家事が面倒でしたくない！共働きだしとサボっていましたが最近は方法を工夫して上手くいっています

仕事はめちゃくちゃ頑張るんだけど、気が抜けると本当にだらしなくズボラな私。綾瀬はるかじゃないほうの干物女です。っていうかただの干物？

出かけなくていいなら１日中パジャマでゴロゴロ。帰ってきて脱いだ服はその辺にほったらかしちゃう。洗濯も面倒で回さないからめちゃくちゃ溜まってもっと面倒になる。洗い物したくないからほったらかしにして、シンクが汚いからご飯を作るのがイヤになる。

ほんと、世の中の家事してる人、家事してるだけで偉い！となんらかの賞を与えるべきでは…とすら思います

そんな私が、最近は家事をなんとか最低限出来ています。しかも割とストレスなく！やらなきゃ…でもやりたくない…ああでも…という葛藤がないからかなんだか精神的にも安定しました＾＾

コーチングを勉強してみて家事を遠ざけてる今の自分にも使えると思った

コーチングを学んでから、目標と現状の差とか理想と現実の差とか、そういったものに効果的だって知って、これは自分にも使えるのではと思っていたのです。

私にとって

理想⇒やるべき家事をちゃんと終わらせる
現実⇒家事が面倒で後回し

というのがずっと目をそらしてきたことで。

せっかくこれからやるんだし、と自分に自分でコーチングセッションです。

ここから私と私の会話ですが頭はイカれてないですｗ

私「家事をやらなきゃいけないって思ってるのに、自分に負けて出来ないんです…」

私「なるほど。家事をやらなきゃいけないと思っているんですね。」

私「そうなんです。毎日自己嫌悪で落ち込んでしまって。」

私「自分を責めてしまうんですね。あみさんが家事をやらなきゃと思うのはどうしてでしょう？」

私「まずは単純に家が整っていないというストレス。あとは極端な性格で、やるとなると完璧にやらないと気がすまないんです。ちょっとだけやるができないので、めちゃくちゃ頑張るか、全くやらないかの２択になってしまいがちです。それから、夫が積極的に家事をしてくれるので、それにも申し訳ないなと思ってしまいます。ダメな嫁でごめん…って。」

私「あみさんは完璧主義で妥協ができないから、やるかやらないかになってしまう。ご主人は積極的に手伝ってくれるのですね」

私「はい。すごく助かっているし、彼は全然良いよ！と言ってはくれますが、彼も仕事をして疲れてるのに申し訳ないし、なんだか責められてるような惨めな気持ちになってしまうんです。」

私「惨めな気持ちになってしまうのは辛いですね。家事と言っても色々とあると思うのですが、具体的にこんな風にできたらいいなと思う状態はどんな状態ですか？」

私「夕飯作りとお弁当作りをちゃんとしたいし、そのためには最低限シンクはキレイにしておきたいです。掃除は週末にまとめてでも良いので、あとは洗濯物はもう少しこまめにできたらなと。」

私「掃除は週末でいいとのことなので、平日毎日したいと考えているのは食事の支度と、シンク周りなんですね。洗濯物はどれくらいこまめにできるのが理想でしょうか？」

私「そうですね…２人暮らしで仕事はスーツと制服なのでそこまで洗濯物はでませんが、２日に１度はちゃんと洗濯したいです。天気もあるし。」

私「そうですか、週２～３回洗濯ができればいいなと思っているんですね。」

…といった感じで十分頭はイカれてる感じになってると思うんですが、丁寧に向き合っていきます。脳内で繰り広げられたセッションはもっともっと長いです、キモいんで端折りますけどｗ

家事やりたくない！でもやらなきゃ！という気持ちに対して、それはどうして？と紐解いていく感じです。

目をそらしてきただらしなさを分解してみる

考えてみてわかったのは、というかなんで今までここまで考えないできたかっていうと、やっぱりやらなきゃってわかってるのにやってない自分を見つめるのが怖かったんでしょうね。

面倒だけどちゃんと家事をしたいって思うのは、

・やるなら完璧にやりたい
・夫にがっかりされたくない
・家が汚いことがストレス
・外食はお金もかかる
・母は食事だけは完璧だった
・やれって言われないのが逆にプレッシャー
・このまま母になって大丈夫なのか？という不安

とこんな感じでした。

それがわかったので、仕事が終わってあーあ夕飯作るの面倒だなぁサボっちゃおうかな、外食でいいかな～と思った時に、自分と向き合った会話を思い出すようにしてます。

いきなりご飯もお弁当もシンクの掃除も洗濯も完璧に！だといっぱいいっぱいになってしまってまた同じ事の繰り返しになるのは目に見えているので、

「ご飯作るかどうかは別として、とりあえず買い出しだけしてみる！」

と小さい一歩をまず目標にするようにしました。

買い出しに行って帰ると、とりあえずごはんだけ炊くか！今日おかず作る気になれなかったら、明日の朝ごはんにしてもいいし～と。

それができたら簡単でもいいから１品おかず作る？と段階的に自分を誘います。

そんな感じで夕飯を作り終わってからは、明日だともっと面倒だからゆっくりする前に洗い物だけしちゃった方が楽なんじゃね？と。

夕飯の食器がキレイになったら、せっかくキッチン周りが整ったんだからお弁当の支度もしちゃうか～！

みたいな感じで全部の工程を小分けして一つずつクリアしていきます。

自分に厳しくしすぎない、ちゃんとルールは守る

この考えにしてから夕飯もお弁当も毎日できてるけど、本気で面倒ならマジのガチで買い出しまでしかしない、食材は明日に回してもいいってちゃんと自分と確認しています。

この確認を怠ると、タスクを小分けしただけになってしまって、完璧主義で自分を追い詰めるクセを克服できなくなってしまうので。自分と約束した、まずは１つでも出来たら合格！というルールはちゃんと自分のために守ってあげます。

夫がやってくれる家事に感謝できるように！

で、夕飯、洗い物、お弁当の支度～としてる間に夫が洗濯をしてくれるのですが、自分がちゃんとご飯を作れている、お弁当を作れている、って思えるからか、夫の家事してる姿に心から感謝できて卑屈にならなくなりました。

やっぱりサボってばかりいて後ろめたさがあるから、夫が協力してくれてることを素直に受け取れずに責められてるような気持ちになってたんだなって。

わかってたけどこうなってみて本気で実感した…

完璧主義っていうとなんでもちゃんとこなしそうに聞こえるけど、気持ちだけ完璧主義でも能力が追いついていない私みたいな人は、完璧主義がゆえにやりたいことができない、っていう負のループにハマるんだと思う。
実際にそれでなんども私は鬱々として生きてきたもの。

やらなきゃいけないのはわかってるけどしたくない、やらない、できない。帰宅してすぐにゴロゴロして、身体は確かに楽だったかもしれないけど、心がしんどかった。

今はお弁当作る分睡眠時間も少し短くなったし、仕事終わって家帰るのが19：30から20：00過ぎくらいの間で、そこからご飯作ったりするので早くしないと！って焦ることもあるんだけど、それでも精神的にはめちゃくちゃ健康になった気がする…

私の場合は夫が一切家事をしないことを責めない人だったし、家事も一通りできる人だったというのはかなり幸運だと思う。

家事について旦那さんが文句言ってくる人とかもいるだろうし、家事がそもそも出来ない旦那さんもいれば、ハードな共働きで家事する時間がお互いねーよ！とかね。

問題も家庭できっとそれぞれ色々あるんだ、絶対それぞれ違うと思うのよ。

うちもめちゃくちゃリッチなら、乾燥機能付の洗濯機にしたり、食洗機買ったり、ルンバ買ったりすれば時短・軽減することもできるわけでｗ

お金をかけて解決する人もいれば、私みたいに工夫して乗り切る人、そもそも家事が苦じゃないでーす！ってスバラシイ素質を持った人もいる…んだろうね？

とにかくもう、どんな方法があるか考えてみて試せることを試していくしかないんだよね…

家事の手を抜くことで夫との関係も良好になった

同棲し始めた当初は、完璧主義が自分で重荷になって、家もキレイだしご飯もお弁当も洗濯も完璧、でもいつも私は時間とタスクに追われて焦っててイライラしてて。上手くいかないことに私が怒ったり泣いたりしてて、夫との仲も今ほど良くなかったように思う。

責められてるわけじゃないしむしろ夫は「無理しないで今日はゆっくりしなよ」って言ってくれてるのに、「お弁当、作りたいのに作れない～～～！！！」とヒステリック起こしたりしてたからね。

文章で書くとなかなかヤバくない？ｗ

今は夫がやってくれた家事に本心でありがと～が伝えられて、私のご飯を「おいしい！天才！」って食べてくれて。

子どもが生まれたらまた、家事のことも考えないといけない別の問題が出てくるだろうけど、そのたびにちゃんと考えて対策していこう！

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私もまだまだ勉強中の身ですので、料金はいただきません。

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